2025.10.07 ベーやん(HORROROCK IS NOT DEAD)  =TAKESHI=

大阪に集まってくれたみんな、ありがとう!
最高の時間だったね。
また、やりましょう。

横浜、名古屋、仙台、大阪。
半年かけてまわったTOUR #7の残るはファイナルのみ。
最上級の歪みで、みんなの鼓膜を震わせるよ。
最高の夜にしましょう。

大阪といえば、オレにとって特別な仲間がいる場所でもあります。

そう、バルザック。

知っている人も多いと思うけど、バルザックに突然の不幸が訪れてしまいました。
ドラマーのTAKAYUKIこと真鍋貴行(べーやん)が亡くなってしまうという突然の出来事。
まだ若く、才能あふれるべーやんの突然の不幸は、なかなか受け入れる事が難しい、悲しいことでした。

まず、べーやんはドラマーとして最高だった。
以前、彼に起きたトラブルにより、ドラムのスタイルの変更を余儀なくされた時も、
普通の人ならばとても乗り越えられないであろうスタイルの変更を難なくやってみせた。
すげー才能だと、オレは感心して尊敬したんだ。
スタイル変更後も、それまでと変わらぬパワフルなドラミングに本物のパンクスとしての魂を感じました。

また、バルザックの特徴のひとつでもある打ち込みサウンドも、多くはべーやんの手による物。
ヒロスケがイメージするバルザックの世界観にも、べーやんはしっかり応えてバンドの新たな可能性を広げていた。

オレが出会った中の最高のドラマー、ミュージシャンの1人がべーやんだ。

そして何より、人間としてのべーやんが大好きだ。
本当に良い男だったよ、べーやん。

バルザックのアルバムでオレがプロデュースしたアルバム「PARADOX」は、自分にとっても特別な作品だ。
大阪に滞在して一緒に作った日々はオレにとっても素晴らしい思い出。

べーやんのドラムがタケシプロデュースで聴けるアルバムなので、みんなにも聴いてもらいたい。
オレたちが熱く生きた証のひとつだからさ。

しんみりするのは、きっとバルザックにも、オレにも似合わないよね。
彼らは彼らのペースでまた前に進んで行くと思う。
HORROROCK IS NOT DEADだ。
オレはただ、これからも仲間として、そしてバンドのファンとして応援するのみ。

バルザックはオレの大事な仲間なので、これを読んでるみんなにとっても仲間みたいなものだよね?笑
バルザックのサポート、よろしくお願いします。

べーやん、愛してるぜ!
ありがとう!!!