2013.05.16 Thank you, Sir Alex.  =TAKESHI=

とうとう、この時が来てしまった。
サー・アレックス・ファーガソン引退。

サッカーに興味無い人、
いや、Manchester Unitedに興味無い人にとっては
全くもって、どうでもイイ話でしょう。

でも一大事なのです。

彼は監督です。
スター選手じゃありません。
元スター選手でもありません。

でも、当時人気絶頂だったベッカムやCロナウドが
チームを離れた時の何倍ものインパクトです。

おじいさんです。

そして独裁者です。
きっと優しい良い人ではありません。

でも偉大な功績を残した、レジェンドなんです。

彼の引退が近い事は、年齢を考えても誰もが予想してた事だと思うけど、
やはりビックリしました。

引退の一報を聞いて、自分はManchester Unitedが好きなのでは無くて
Sir Alexが好きだったのかも、と考えた程寂しい知らせでした。

彼が引退を発表した後の最後のホーム戦での入場シーン。
スタジアム全体(そしてたぶんテレビを見てる世界中の人)が彼に拍手を送っている中、
いつものサー・アレックスが現れ歩く姿。

僕はその姿を忘れる事は無いと思います。

そこには本物の男の姿があったから。

Thank you, Sir Alex !!!

2013.05.09 OzzFest  =TAKESHI=

8年ぶり、3度目のオズフェスト出演になります。
前の2回はイギリスのDonington Parkでマッドでの出演でした。

最初のオズフェス出演は初のUKツアー中で各地を回っている中での出演で、
前日Birminghamでライブをやってそのままツアーバスで乗り付け、会場内の駐車場で寝て、
そのままステージに上がっていたので何だか忙しかったのを覚えています。

確か僕は寝ぐせついたままライブやってたと思う。
ギリギリまで寝てたんですね(笑)

イギリスでのライブは地元のキッズが絶対解らないであろう日本語の部分の歌詞を歌ってたり、
モッシュしてたり。
初のイギリスツアーは「え?何でみんなオレらの事そんな知ってんの?」と不思議に思ったんですが、
オズフェスはあの大会場で、まさにそれを思ったライブでした。

2度目はダウンロードフェスと言うロックイベントの中のオズフェストデイに出演でした。

この時はオズフェストの為に渡英したのでライブの時はまだ時差ぼけもアリ、
個人的には不完全燃焼、少し反省の多いライブだったのが心残り。
イギリスで待ってくれていたファンは熱く盛り上がってくれたので、余計に反省。

1番難しいのは結局のところ自分の調整とかで、敵は常に自分の中にいるんですよね。
難しいもんです。

そんな思い出のオズフェスト。
日本でのオズフェストは海外のとは違う!と言う声もありますが、そりゃあ、まぁ、その通りです。
ラインナップが違いますからね。
だからこそ、僕はその”日本でのオズフェスト”も楽しもうと思っています。