2016.01.19 SCHAFT  =TAKESHI=

僕が参加する20年ぶりに復活した今井寿、藤井麻輝によるユニット「SCHAFT」のライブが始まります。

僕自身もSCHAFTに参加するのは20年ぶりなのだけれど、20年前は音源のみの参加だったのでライブを
やるのは今回が初めて。
しかも自分のバンド以外でベースを弾く事はほとんどなく、ライブにまで参加するのは長い音楽生活で初めての体験なのです。
ベーシストに専念する事も今まで無い経験なので、SCHAFTでは貴重な”ベーシスト上田剛士”を存分に楽しもうと思っています。

今井くん、藤井くん的に今回はバンドっぽさをSCHAFTに求めているところもあって、当初から「バンド」と言っていたのが印象的でした。
当初、この話をもらった時に僕は「今回は2人だけで演るのも良いんじゃない?」なんて言っていたんだけれど、レコーディング、ライブリハを重ねていくと2人が思っていた様なバンド感が少しずつ生まれて来た気がしています。

今井くん、藤井くんが僕に求めるもの、と言うか僕と彼らの昔からの関係からすると「タケシは好きな事やってくれ」だと思うので、現場ではそれを常に実行しています。(笑)
相棒が「自由な今井くん」な上に「好き勝手なタケシ」では緻密な藤井くんはさぞや大変だと思うのだけれど、それはそれで楽しんでいる様で最終的にSCHAFTとしてガッチリまとめてきています。
流石ですね。

今井くんのマイペースさも流石。(笑)

そして僕のリズム隊の相棒としてはL’Arc~en~Cielとして知られているyukihiroです。
彼とは20歳頃から知っているので僕にとってはZI:KILLのyukihiroでもあります。
ドラムとベースとして一緒に音を鳴らすのは初めてのなのだけれど、マッドのアルバムにマニピュレーターとして参加してもらったり、ミノルともバンドを演っていたりと割と縁があるのです。

そしてボーカルにはYOW-ROW。
ヨウロウでは無くてヨウイチロウです。
ヨウイチロウとは彼のバンドGARIと一度イベントで一緒になった事があるのだけれど、その時の印象の通り器用で引き出しの多いアーティストです。
藤井くんから千本ノック(笑)を受けていたみたいだけど、それを乗り切れる精神力も持ち合わせている様です。
偉い。
新しいSCHAFTの顔として見事に表現してくれると思います。

そんな2016年のSCHAFT。
どんなライブになるのか今から楽しみです。