2014.11.28 J SPECIAL LIVE  =TAKESHI=

Jが5日間連続でライブを行った『J 2014 SPECIAL LIVE Akasaka BLITZ 5DAYS -LIKE A FIRE WHIRL-』。
そのDAY3にAA=が出演しました。
今年に入って2度目のJとの対バンとなったそのライブは、TOTALFAT、AA=、Jと3バンド。

僕らは1週間前のKNOTFESTに引き続き、短い持ち時間ながらもスペシャルなセットで、
この日来てくれた皆にも楽しんでもらえたのでは、と思っています。

そしてライブの最後、Jのアンコールではちょっとしたサプライズがありました。

元々、その日の出演バンドの中から数名でセッションしたいと話があったのですが、僕はセッションは苦手
なのでAA=からはZAXに出てもらう事になっていました。
(セッション本番のZAXは楽しそうで良かったですね)

当日のリハでは観客としてそのセッションを楽しんでいましたが、その後の楽屋でJと「Takeshiくん
呼んじゃおうかな」「その時はJのベース取り上げるからなー」と冗談で話していました。

すると本番で本当に僕を呼び出しはじめたので、僕はJのベースを持ってスタンバイしてるスタッフに
「僕がベース持っていきますよ」と言って手に取り、宣言通りにそのまま渡しませんでした。(笑)
結果、Jはベースを取られていたので、楽器無しで歌う事になってましたね。
なかなか面白く、珍しいセッションになったと思います。

そして個人的にはもう一つのスペシャルが。
そのセッションでは十数年ぶりに、Jバンドでギターを弾いているDOOMの藤田さんと一緒に音を
鳴らしました。
藤田さんがMADでサポートしてもらってた時以来。
そんな事もあり、その時間は僕にとって特別な時間だったのです。

そんな楽しい1日に呼んでくれたJ、そしてスタッフの皆さん、Jのファンの皆さんに感謝です。

もちろん、AA=を観に来てくれた皆にも!

2014.11.18 KNOTFEST JAPAN 2014  =TAKESHI=

KNOTFEST、昼の出番にかかわらず多くの人が集まってくれました。
観に来てくれた皆、ありがとう!
真っ昼間からの皆の熱さに、僕らも燃えました。

この日のライブは少しいつもと違った試みをしてみたり。
短い持ち時間だったんだけど、楽しんでもらえたんじゃないかな?と思っています。

KNOTFESTの皆、Maggotsの皆、素晴らしい時間をありがとう!

そしてライブ終了後のステージ脇では、久しぶりの再会が。
このイベントの主催者Slipknotのシドが観に来てくれていました。
ステージを終えて歩いていると突然シドが現れて熱い抱擁(笑)
数年ぶりの再会に、お互いの近況等で盛り上がり、いつの間にか楽屋は僕らだけになっていました(笑)

10年以上前、MADの日本でのツアーにシドがオープニングDJとして来てくれて以来の僕らの仲。
すでに人気絶頂のSlipknotのシドがオープニングDJとは、とても贅沢なツアーでしたね。
あの時にシドはMADのキャラクターのメイクをしてDJをしていて、出番前に自分でメイクするその姿に、
上手いもんだなーと感心していました。
海外でのフェスの時でも、他には知り合いのアーティストはいないけどSlipknotがいると和んだりして、
良い思い出です。

あの頃は”やんちゃな兄ちゃん”だったシドが少しだけ(ほんの少しだけだけど)大人になってて
面白かったです。

難しい時期を乗り越えて、また新たに動き出したSlipknot。
今後の彼らも楽しみです。

2014.11.03 インダストリアルな対談  =TAKESHI=

少しづつ寒くなってきました。
僕は早速、風邪をひいたりしていました。
皆さんもお気をつけください。

そんな中、久しぶりにあの人と話をしました。
今井寿。
バクチクなあの人。
雑誌「ヘドバン」の企画で”インダストリアル”についての対談でした。

今井くんとの対談は2回目。
初めての時はXのhideくんと3人での対談だったので、もう随分前の話です。
ちなみに、その時はなぜかマッドを持ち上げてくれる内容で、何とも居場所の無いやり辛い感じだったのを
覚えています。

そんな久しぶりの今井くんとの対談は、ゆるーく始まりゆるーく終わる、僕等らしい感じになってます。(笑)
インダストリアルというジャンルは好きな人にはたまらなく好きな音なので、詳しい人も多いと思いますが、
そこは僕と今井くんなのでダラダラとゆるーく話をしてます。

久しぶりの今井くんとの対談、気になる人はぜひ。

20世紀終わりから21世紀が始まる時に生まれた数々の新しい音の中で、僕はこのサウンドにはかなりの影響を
受けました。
音楽周りの色々な機材が進歩して、そこで生まれたあの時代の音。
僕の音の中には、その足跡がしっかりと残ってると思います。

この対談をしてから懐かしの曲を色々と聴いたりしています。
秋の夜長にインダストリアル!
ぜひ、どうぞ。