2012.07.26 MINIBRUTE  =TAKESHI=

Arturiaの新しいアナログシンセMINIBRUTEを試して欲しい、との嬉しいお話を頂き、手元にやって来ました。

見た目はコンパクトながら整理された配置なのでシンセをちょっといじった事がある人ならば、すぐに分かると思います。

楽器にはそれぞれ漂う雰囲気ってのがあるけど、彼の面構えはなかなか良いです。

オシレーターは波形が多く(特徴的なノコギリ波や三角波も)、それを好きな感じでミックスする事が出来ます。
サブベースがある所も嬉しいですね。

出音はアナログらしく太く存在感があります。
それでいて現在のシンセらしくブライトさもあるので使いやすそう。
そしてそれを簡単に過激に変化させて行ける所が今っぽい。

僕にすすめてくれるだけあって凶暴なディストーションもついてます。
これはかなり悪い系です。

なーんて書いてたら雑誌の楽器レビューみたいになって来たので止めます(笑)
他にも色々おもしろい特徴あるので興味ある人は是非調べてみて下さい。

アナログ器材はドレも個性が強くコレしか出来ないけどサイコーでしょ!みたいな感じなので、いじるとやっぱり欲しくなりますねー。

あまり新しい器材を色々と導入する方では無い自分だけど、新しい器材をいじる事で生まれる曲もあるので良いかも。

2012.07.16 The Klock発売!  =TAKESHI=

AA= 1stシングル『The Klock』がいよいよ発売されました!
すでにみんなには聞いてもらえてますよね。

『The Klock』は映画ヘルタースケルターのエンディング曲として作ったので、
映画と共に楽しんでもらえたら。

映画も大ヒット、大好評で公開中です!
まだの人はぜひ映画館へ!!!

そしてカップリング曲の『Lasts -Your Rhythm Mix-』は制作自体を楽しんじゃった曲です。
元々作っていた曲で遊んでいたら出来た、その曲の別バージョン。
気に入ってしまったので、
それを収録してしまいました。

自分が10代だった頃に聞いた音楽を参考に、その時代の手法を取り入れた
懐かしいバージョンです。

例えば、
ドラムには808やシモンズ。
ゲートリバーブも使用。
ベースはMS20などのアナログシンセ。
ギターアンプにはJC-120。
ボコーダーにはVC-330のモデリング。
サンプリング音源にも懐かしいモノを。
そしてミノルには土屋昌巳さんで弾いて!とリクエスト。

と言った感じ。
気分はNEW WAVE!
楽しすぎました。
-Your Rhtym Mix-と言うミックス名でも遊んでいます。(ただのダジャレ)

そして3曲目には、先日のBLITZでのライブの本編をそのまま。
しかも1曲扱いでライブをまるまる入れました。
なので1曲毎に飛ばしたり繰り返したり選んだりは出来ません(笑)
すいません。
ワザとです。
そんなのがやりたかったのです。
「TOUR #3″ at AKASAKA BLITZ -2012.05.10」という曲って事でご了承下さい。

そんなワケで今までの、どの”アルバム”よりも長い”シングル”を楽しんでください。

2012.07.03 パルコアラやってます。  =TAKESHI=

上田剛士史上もっとも軽い感じの曲、
アラアラアラアラパルコアラやってます。

ま、元々ある曲を自分風にアレンジしただけなんですけどね。

このCMは映画「ヘルタースケルター」の中にも出て来る、
映画と現実がリンクしたCM。
と言っても映画で「音」は流れませんが。
逆に映画を観てから音を作る事になったので、「この時(映画の世界)に
流れているこのCMだったらこんな音」ってイメージして作りました。

歌ってるのはICACHANCE。
何度か一緒に音を作った事のあるアーティストなんです。(何かは内緒)
彼女の声は個性があって素晴らしい。

珍しい僕のCMソング(笑)をお楽しみください。

そして現在はリミックス依頼を受けて作業中。
ちょっとジャンルの違うバンドの方からの依頼。
いつも通り壊しちゃってますが。

そんな感じで割と忙しい毎日です。