2025.05.15 #7 =TAKESHI=
JUBEEやSHIGEのようなフューチャリングの形ではないけれど、このアルバムの重要なゲストがまだいます。
それはBALZAC!
お馴染みの彼らの事は説明不要だよね。
#6から引き続き、コーラス隊として分厚い存在感を出してくれています。
バルザックが入ると楽曲の勢いが1段階アップする。
最高の同志たち(Comrades)です。
また、カバーをさせてもらったBUCK-TICKにも感謝しています。
この曲について多くを語りたいとは思ってないので、興味のある人は今井くんとの対談などインタビューをチェックしてください。
とにかく、この曲は最高だよね。
優しさも切なさも、温かさも憂いも、そして希望も。
人としてのあらゆる感情が含まれていると感じる名曲。
リスペクトしています。
そんな#7というアルバム。
#6から考えると、ずいぶん長かった。
5年とか、それ以上らしいので結構な時間だ。
その間、色々な事がありました。
まるで世界が変わってしまったかの様な事があったり、ビックリするような楽しいことも悲しいことも、色々と。
それでもオレたちは前に進むし、進むしかない。
倒れるまで。
そんなたくさんのドラマを経て、生まれたのがこの作品です。
原点回帰?
ノスタルジー?
やっぱり新たな挑戦?
いやいや、THE OLD BLOOD CLASSIC だ。
それは長い間研ぎ澄ませてきた鋭い刃。
最高純度の歪のカタマリ。
既製品には無い、AA=にしか出せない音達です。
同じ時代を生きてきた、そして今も共に一緒にいる、みんなに届けます。
存分に楽しんでください。
そしていよいよTOUR #7が始まる。
またライブハウスで会おう。
We are Comrades!オレたちは同志だ。
2025.05.08 BE LOST… =TAKESHI=
#7のもう1人のゲスト、みんな大好きWRENCHから、ボーカルのSHIGEです。
シゲとのなりゆきもインタビュー等で話をしているので知っている人もいると思う。
レンチのベースまっちゃんがSNS上でKAOSS MIXERを探していたんだ。
シゲがライブで使っている機材だけど壊れてしまったという事でした。
それを見かけた時に、自分が同じ物を持っていたので寄贈した。
あれがないとレンチのシゲは成り立たない感じで、
しかも少し古い機材なのでなかなか程度の良いのは見つからなそうだったからね。
そこで”借し”として「次はシゲはAA=の曲に参加ね」と冗談で話をしていたんだ。笑
そして、それが現実になった。
そういうなりゆきで作った曲なので、仮のタイトルは「KAOSS」とした。
この曲のテーマはもちろん「カオス」だ。笑
ボーカルレコーディングの当日まで、特に細かい決め事は何もせず、ぶっつけ本番でスタジオに向かった。
スタジオに入ってからシゲと2人で「さて歌詞はどうする?」「ボーカルの構成はどうする?」と話を始めた。
1時間くらいの間に大筋は決まってきて、すぐにレコーディングに入った。
第一声から完璧にWRENCHのSHIGEが炸裂して、ワクワクしたね。
そう、オレはシゲやWRENCHのただのファンなんだ。
そうして、ほぼワンテイクみたいな形でレコーディングは進んで行った。
シゲとのセッションは初めてだったけど、予想通りの最高の時間だった。
2025.05.01 Re-createのAA=バージョン =TAKESHI=
#7には2人のゲストが参加しています。
それとは別にコーラスでは我らがBALZACもきてくれてる。
彼らの力が無くては、このアルバムは出来上がらなかったので感謝しています。
Re-createに参加してくれたのはJUBEE。
この曲の経緯はインタビュー等で話したので知っている人も多いと思う。
彼に作った曲を、バンドバージョンとしてやろうと初めから思っていたんだ。
Public EnemyのBring The Noiseみたいなイメージ。
JUBEEを知らない人に紹介すると、彼は純粋なラッパーでヒップホップ畑の人。
でもロックも好きでバンドもやっている。
そんな彼からオファーを受けた時に、オレが作るならば自分が好きな時代のヒップホップを取り入れた物をやろうと思って作ったんだ。
だからAA=でもこの曲をやろうという、この流れは自分の中では自然な感じだった。
JUBEEとの出会いは「マジカルデストロイヤー」というアニメがきっかけ。
このアニメはJUN INAGAWAというアーティストが手がけた作品なんだけど、そのオープニング曲を作った時にラップパートが必要という事になり、
JUNの知り合いだったJUBEEがやってきたんだ。
若い彼らが繋いでくれた縁という事。
JUBEEの若さとオレのリアルな時代感が相まって、良い作品になったと思う。
MVも面白いよね。
YOUTH-K!!!はキャンプしているし、ミノルは寝てる。
楽しい曲なので、ライブでやるのが楽しみだ。